今年で地域巡り達成!! ~秋の全校遠足~
待ちに待った秋の全校遠足。秋晴れの下、保護者、地域の方も参加してくださいました。
今年も全行程、北村の坂本敬司さんが同行してくださり、詳しく解説してくださいました。
牛戸部落の辻堂跡の石碑の前で、牛戸神社について赤組がクイズを出題してくれました。
大日寺では、小谷住職さんがお話をしてくださいました。牛馬守護のお寺ではありますが、小学校が見える高台に建つ大日寺。いつもみんなのことを温かく見守ってくれています。
続いて、黄組が「羽黒山」について説明をしてくれました。
お昼は、中井一のふるさと交流館を使わせていただき、おいしいお弁当を食べ、疲れを癒しました。
中井橋では、窪田俊憲さんが、昭和13年に坂本頼蔵さんの「西郷に一本道を通したい」という一念から造られたアーチ橋の仕組みにつて教えてくださいました。また、それ以前の橋げた工法で造られた穴のことも教えてくださり、初めてしることばかりでした。
本角作業所の前から多加牟久神社まで、本角の田渕照國さんが、神社の歴史や本角部落の移住の話をしてくださいました。
最後、多加牟久神社についての説明は、白組です。八上姫と大国主命にまつわるクイズを出してくれました。
およそ7キロの道のりを、約5時間かけて歩き、牛戸、中井一、河原中井、鹿野、本鹿の部落の歴史や建造物、人々に触れました。また、自分たちで地域のことを知らべることによって初めて知ったこともありました。「西郷をもっと知る!」をテーマに全校で巡った遠足も3年目のラストの年を迎えることができました。これも、坂本敬司さん、地域学校協働推進員の坂本嘉和さんをはじめ、一緒に巡ってくださったり、説明をしてくださったり、沿道から温かい声援を送ってくださった地域・保護者の皆様のおかげです。学び多き忘れられない遠足となりました。