卒業制作(釉薬かけ)
卒業制作のスープ皿の制作も中盤に入ってきました。今日は、牛ノ戸焼の小林孝男さんの窯元にお邪魔して、作業をしました。
中に入ると、素焼きしてくださったスープ皿が、並んでいました。子どもたちは自分の作品を手に取ってとても満足そうでした。
そして、いよいよ釉薬かけ。はさみのような道具で皿を挟み、釉薬の中にゆっくり漬けます。やり方をよく聞きながら、挟む練習を行い、いよいよ本番。息を止めてゆっくりと漬けていました。小林さんがされると簡単そうな作業も、実際やってみると、とても難しかったようです。
焼き上がりは3月上旬の予定。「必ずうまくいくとは限らないですよ。あとは、窯の中に任せて。」職人さんの言葉にとても重みを感じました。出来上がったら、このお皿でコーンスープを飲む予定です。今からとても楽しみです。