スピーチ集会
【古典音読】
今年度第1回目のスピーチ集会がありました。
まずは古典音読です。今日は松尾芭蕉の「奥の細道」(冒頭)です。古典講読の今日のめあては①日本語の美しさ・リズムの心地よさを感じながら読むこと、②作者:松尾芭蕉に思いをはせながら読むことです。
最初に5・6年生がお手本で音読しました。暗唱できていました。さすがは高学年です。次に全校児童で音読しました。
スピーチの今日のテーマは「1年生に伝えたいこと」、めあては「しっかり伝える」です。上学年は「あいさつの大切さ」や「敬語を使うこと」「廊下を走らない」などの礼儀や学校の決まりについて、下学年は「休憩時間は思いっきり遊ぶこと」や「プールの楽しさ」など学校の楽しさについてスピーチしました。どちらも大切なことですね。
相手に伝えるためには工夫が必要です。伝えたい相手の方を向くこと、大切なことを一番始めに言うこと、伝えたいことが複数ある場合は「伝えたいことが〇つあります。」と数を示すこと、理由「なぜかというと」や具体例「例えば」を付け加えることです。自分がスピーチしたり、友達のスピーチの様子を見たりすることを通して、相手に伝えるテクニックを身につけてほしいです。また、聞き方が上手だと話し手の意欲も高まりますね。